2020年のお米づくりがいよいよ本格的にスタートしました。
今年は例年にない少雪の冬でしたので、いつもより早いスタートとなりました。
まずは恒例の種籾(たねもみ)温湯殺菌作業です。種籾を60℃のお湯の中に約10分間浸け、稲の病気の原因となるような病原菌を殺菌していきます。
苗が弱いまま伸び過ぎて田植え後に枯れてしまう「馬鹿苗病」、栽培期間を通して稲を枯らす最も危険な病気「いもち病」といった稲の病気の防止に効果があるといわれています。
種籾の殺菌方法には温湯消毒のほかにも殺菌剤の散布などもありますが、ニュウファームでは農薬には頼らない方法での栽培が基本。
今日の南魚沼地方は雨が降ったり止んだりであまり気温も上がらず肌寒い気候。お湯に自分も浸かりたい気分になりました。
この温湯消毒が始まるといよいよ今年も始まったなぁ、と身が引き締まります。今年度の米作りもがんばります!
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